アラフィフの主婦です。女子シングルスの練習試合に申込み、試合前にサーブを強化しようとサーブのスポットレッスンを受けました。2時間近くサーブを打ち続けたら、んんん? なんだか肩に違和感が……。でも、単なる筋肉痛だと思い、翌日もテニスをし、練習試合へ。5試合こなして帰宅後、夜には寝られないほど肩が痛くなってました(T_T) 選手生命の危機?
肩が痛くてもテニスはしたい
あれ? なんか痛いかも?
実は春先くらいから、テニスの準備体操の時に、右肩がちょっとあがりづらかったんです。
でも、テニスはやりすぎだとしても、特に今までと変わったことをしたわけでもないので、四十肩(年齢的には五十肩?)とか加齢によるものかと思ってました(^_^;)
お風呂上がりに肩に湿布を貼って、テニスは続けていました。
ママさんテニスの仲間たちも、みんなどこかしら痛めているところがあるし~、
好きなテニスをするためには、多少痛くても大丈夫と思い込んでいました( 〃▽〃)
でも、シングルスの練習試合にいって、5試合してきた日の夜、寝られないほど、右肩が痛くなってしまいました!
まずいかも(≧Д≦)
翌朝は、パジャマのずぼんが下ろせないほど、右肩が痛くなってました。
家事をするのも、一苦労……これはさすがにテニスどころではない(>_<)
といっても、原因はテニスのやりすぎ……。
家族からは同情されず、家事を手伝ってもらえるどころか、冷たい視線で呆れられただけでした(ーー;
夫がランニングで捻挫した時や、子どもが部活で怪我をした時は、さんざん尽くしてあげたのに、冷たいものです。
サーブを改善しないとまた痛くなる
あわてて近所の整形外科にいくと、テニスのやりすぎによる炎症だろうと湿布を処方されただけでした。
一週間テニスを休みましたが、多少緩和されたとはいえ、肩の痛みが取れませ~ん(>_<)
で、夫御用達のスポーツ整骨院にいってみました。
整体師の先生がマッサージをしてくれるのです。
問診をして、手を振るなどの動作をみて、触診もしてもらい、右肩の肩甲骨の内側にある筋肉が炎症していると診断されました!
肩甲骨回りの筋肉も、かなり硬くなっているそうです……
マッサージをしてもらい、痛みはかなり和らぎました(*^_^*)
それから、テニスのサーブをやりすぎて痛くなったということで、サーブのフォームのチェックもしてもらいました!
手だけを使ってサーブを打っているので、肩への負担が大きいと指摘されました。
今回の痛みが取れても、同じフォームでサーブを続けていたら、また痛くなるというわけです(T_T)
肩が治ったら、サーブのフォームを見直ししなくてはなりません。
肩の痛みの根本原因は「猫背」
「でも、あなたの肩の痛みの一番の原因は姿勢の悪さ。猫背です」
えーーっ、猫背(´Д`)
先生はわたしを鏡の前に立たせ、腕を上下させたり、肩の高さで両手を組んだりするよう言いました。
「ほら、右肩があがってるでしょう?」
確かに、左右で同じ動作をしているはずなのに、右肩と左肩で、明からに位置が違いました。
左右の肩を水平にしようとしても、どうしても水平になりません(T0T)
今まで全く気づきませんでしたが、
わたしの身体、かなり歪んでます~
長年の猫背によって、肩の前と後ろの筋肉のつき方のバランス、ひいては身体のバランスが悪くなっていると指摘されました!
そして、このバランスが悪いところへ、手打ちサーブによる肩への負担が増し、痛みが出たのだそうです!
つまり、サーブのフォームを直すより前に、「猫背」を直さなくてはならないのです(>_<)
確かに子どもの頃から、母親から姿勢が悪いと注意されていました。
それで、身体がすっかり歪んでいただなんてショックでした(T_T)
きれいなフォームは、身体も喜ぶ?
「姿勢をよくして、胸を開くようにすれば、肺活量も増えますよ」
猫背だと呼吸筋も弱まるそうです。
言われてみれば、テニスの試合中に、先輩ママより息があがるような気がしてました(^_^;)
まさか猫背が諸悪の根源だなんて、全然気がつきませんでした!
まずは、肩の痛みを治すとともに、猫背を治し、胸郭も鍛えて、肩甲骨回りの柔軟性を高めなくてはなりません(T_T)
やることが盛りだくさんです~
でも、人生は今、100歳時代!
100歳は無理でも、80歳までは現役でテニスを楽しみたいと思っているので、抜本的な改善に努めようと思います。
先生曰わく、今からでも気をつければ、身体の歪みを直せるそうです!
今回サーブで肩を痛めたことで、これからの人生、テニスライフを充実させるためのいいヒントを知ることが出来ました(*^▽^*)
正しい姿勢から、正しいフォームでテニスをすれば、身体への負担は軽くなります。
綺麗なフォームを身につける前に、まずは正しい姿勢から~