テニスにハマってるアラフィフの主婦です。久しぶりにシングルスの試合をしました! 今回はなんと二十歳の大学生と対戦し、撃沈(>_<) かなり加減してくれたんですけどね……(^_^;) でも、いろんなことを学べましたよ!
シングルスで、まず大切なのはポジション!
先日、サークル内でシングルス大会が行われました(*^_^*)
女子は10名ほどで、下は学生から上はアラシスまで、幅広い層が参加しました!
現役ばりばり(ちょっと古い?)の子もいれば、シングルスははじめてという人もいて、シングルスの基本を見つめ直す、いい機会になりました!
試合をみていて、一番大切だと思ったのは、「ポジション」です!
当たり前のことですが、シングルスはコートの広さも違うし、1人で戦わなければならないため、立ち位置も異なります。
シングルス初心者の女性は、テニス歴は長く、ボレーやスマッシュが得意で、ダブルスはかなりの腕前です!
ですが、ダブルスなら勝つ相手に、あっけなく負けてしまいました~
シングルスのポジションが全くとれていなかったのです(^_^;)
わたしもはじめての試合の時はそうだったんですが……
シングルスは1人で戦うので、オープンコートが広すぎると致命的です(>_<)
ダブルスの習慣で、サーブの位置はシングルスライン寄り、リターンの位置もサイドよりでした。
ラリーでもセンターに戻っていませんでしたし、ストロークが深く入ると、なんとなく前に出てしまっていました。
「サーブは真ん中から打つ。ストロークを打ったら、真ん中に戻るだよ~」
見かねた回りで声かけをしたのですが、習慣を変えるのは難しく、気がつくとダブルスのポジションをとっていました(^_^;)
おばさんと学生の一番の違いもフットワーク!
今回のシングルス大会の優勝者は、現役の学生さんでした(*^_^*)
わたしもこの学生さんと対戦したのですが、一番返球しづらかったボールは、トップスピンロブでした(>_<)
おばさん相手なので加減してくれたのですが、滑ってくるスライスはなんとかスライスで対応できたのですが、
スピンの効いた跳ね上がるボールは「無理~」でした(≧Д≦)
ベースライン深くに高く跳ね上がるトップスピンロブが打てたら、シングルスでもダブルスでも、ものすごい武器になります!
わたしもあんなボールを打ってみたい♡
そのプレーを観察したのですが、わたしたちおばさんとの一番の違いは、「ポジション」と「フットワーク」でした!
※もちろん年齢も、親子ほど違いますけど……(^_^;)
その子はベースラインより1メートル以上下がったところにポジショニングして、そこから、きれいなテイクバックの形をとって、前に踏み込んでボールを打つのです!
で、打つ前にはまた後ろに下がって、前に踏み込んでいきます。
せわしなくは見えないのですが、ずっと足でリズムを刻んでいる感じです。
突っ立ったままのおばさんとは、フットワークが全然違います(≧Д≦)
万全な準備と、踏み込みによって、そのトップスピンロブは威力がでているのだと確信しました!
フットワークの参考に、とてもいい動画がありますので、あげさせてもらいます!
軽妙な語り口で面白く、いつも大変ためになる動画をあげてくださる「モーリーさん」です(^_^)v
「下がって前に行く」フットワーク、皆さんもぜひ参考にしてください!
「ベースラインより下がらないで打つ」とは?
学生さんのポジションが、ベースラインよりかなり後ろだったのが、はじめは不思議に思えました!
テニススクールなどでは、「ベースラインより下がらないで、深いボールはライジングで打つ」と指導を受けることが多いからです。
現代的な攻撃的なテニスをするためには、ベースラインより内側に立ったまま、すべてのボールを処理しなくてはならない、とわたしは考えていました(-_-)
上の言葉を文字通りに「ベースラインから一歩も下がってはいけない」と解釈していたのです。
サイドに深く振られたボールに対しても、横から入っていく感じになります。
わたしたちレベルでは、この方法でもなんとかなっていました(^_^;)
たいして深いボールも強いボールもこないので、ベースライン、あるいは一歩中のポジションでも対応できるのです。
しかし、上級者の学生さんとラリーをして、きちんと下がらないとボールを返すことすらできないと実感しました(>_<)
で、「ベースラインより下がらないで打つ」の意味を再検討してみました。
スクールで、ラリー中のコーチたちの立ち位置を観察してみたのです!
すると、みなさん、ベースラインの1メートルくらい後ろから、前に入っていって打っていました(>o<)
コーチのうそつき、下がってるじゃん~(`ε´)
と思いましたが、踏み込んでいって、打っている場所は確かにベースラインなのです!
つまり、「ベースラインより下がらないで打つ」とは、打点がベースラインより下がらないという意味で、
実際に「ベースラインから一歩も下がってはいけない」という意味ではなかったのかと思い直しました(^_^;)
なんという勘違い……
最近は、ベースラインより少し後ろに立つようにしたんです。
そうしたら、深いボールも処理しやすくなりました(^_^)v
今更、学生さんのようにはなれませんが、少しでも上達していきたいと思います!
正しいポジションから、フットワークをすることができたら、いいボールを打つことができるでしょう。
シングルスだけでなく、ダブルスでももちろん有効です!
おばさんのテニス修行はまだ続きますよp(^^)q