アラフィフ主婦が女子シングルスのレッスンつきの練習会に行ってみました。午前中のレッスンが終わり、さあ練習試合となった途端、フォアハンドストロークが入らなくなりました(T_T) そんなとき、他の人の試合でスーパーショットを目にしました! それはスライスショットです(^^)v
フォアハンドストロークはスピンだけじゃない
午前中の練習の時には、そこそこいいストロークが打てていたのに、練習試合になった途端、フォアハンドストロークが浮いてしまうようになりました(T_T)
失敗 → どうしよう → 振り遅れ → 失敗 → どうしよう
負のローテーションです
仕方なくフォアハンドはロブに切り替えましたが、相手もロブの練習をしたところだったので、ミスもなく……。
ラリーが長びき、体力を消耗するばかりで、なかなか得点に結びつきません(>_<)
エースは無理でも、せめて納得できるフォアハンドストロークが打ちたいのに、自分のメンタルの弱さに嫌気が差します。
次の試合まで、他の人達の試合をみて待つことに……
目の前では、ロブの練習相手だった、若手ママさんがサーブを打っていました(*^_^*)
お昼休みに聞いたところ、彼女は学生時代からテニスをしていて、久しぶりに再開したのだそうです。
どおりで、わたしたちおばさんとは球の質が違います。
現代風の、きちんとスピンがかかったフォアハンドストロークを打ちます。
アウトもありますが、決まればエースといった感じです。
試合前の四本のサーブ練習でも、すごいサーブを打っていました。
対する相手は、ごく普通のサーブを打つ人でした。彼女が相手だなんて気の毒に、まわりの人達は誰もがそう思ってました……
ところが試合がはじまると、その人は彼女の強いスピンをスライスで返しました!
「おおーっ」
思わず歓声が上がります(^o^)
スピンの球威がある分だけ、スライスもしゅるんと速く低く飛んでいきます。
どんなに強いスピンもスライスで返し、逆にコースをついたりします。
また、スピンの彼女はストローカーでベースラインにいるから、スライスでのドロップショットも有効でした。
結局、その試合はスライスの勝ちでした!
テニス フォアハンドスライスってできたら便利!
スライスってすごい(≧◇≦)
実は今まで、スライスって、先輩のお姉様、おじさまたちがやるものだと思ってました(^_^;)
バックのスライスは、男性コーチがかっこよく決めたりもしますが、フォアのスライスはあまり目にしたことがなかったのです。
だから、スライスがこんなにも使える、武器になるショットだなんて思いも寄りませんでした。
トップスピンにも勝てるだなんて、スライスさん、侮っていてごめんなさい(^.^;
これは、わたしもぜひ身につけたい!
でも、このスライスって、テニススクールではあまり練習しません。
ボレーと同じ打ち方だから?
ショートラリーの時に「じゃあ、スライスもまぜてやってみましょう」と言われることはありますが、打ち方は特に教えてはくれないので、
こんな感じかな?と自己流でやっています(~_~;)
一緒に観戦していたベテランおばさまが教えてくれました。
「スライスだったら、同じ構えから、攻撃的なショットもロブもドロップもできるのよ。相手の力を利用できるから楽だしね~」
まさにミラクルショット、すごいぞ、スライス\(^o^)/
シングルスの場合も、チャンスボールを決めるときや、コースを狙いたいときに、スライスの方がミスが少なく、コントロールがしやすいそうです!
トップスピンが打てるようになりたいから、なかなか練習する機会がなかったスライスですが、明日から早速練習したいと思いました(^^)v
シングルスの達人目指して、頑張ります!