tennismama’s blog ママのテニス日記

主婦がママさんテニスデビュー。シングルスにも挑戦するよ

テニスコーチとわたし。ストロークにおける致命的な違い?

 

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テニスをはじめて10年あまり……

2人の子育てをしながら、主婦のテニスというディープな世界にハマってしまったわたし。

晴れてテニススクールに入会しました。だんだん慣れてきたのですが、わたしのストロークって何か変?

テニススクールに入会 

テニススクールに入会して、1ヶ月が過ぎました!

体験で入った中級クラスにそのまま入り、他のメンバーの名前と打つボールの特徴も少しわかるようになりました(^_^)

メンバーはわたしも含めて7人。

いつも派手なワンピースを着ているAさんは有閑マダムといった雰囲気です。

以前は別のスクールに通っていたけど、日焼けするのが嫌でインドアにしたそうです。

スクールの受付の横にショップが併設されていて、いつも派手目のウエアが飾られているのですが、きっとお得意様はAさんだと思います(^_^;)

もう1人の先輩ママBさんはぱっと見の派手さはないけれど、地味に上手いタイプです。

ウェアーはいつも黒を基調としていて、プレーもバックだけでなく、フォアもスライスを盛り込んで、打ちにくい球を打ってきます。

Cさんはメンバーの中でただ1人の男性です。

メーカーを退職し、今はシルバー人材で週三日働きながら、趣味を楽しんでいるそうです。

普段は大人しくて優しそうな雰囲気ですが、球を打ち出すと興奮して「ふんっ」と叫びます。

プレースタイルはエースかアウトといった感じで、若々しいです( ̄▽ ̄;)

あとはママ友3人組とわたしです。3人組はわたしより少し若い感じです。

リーダーっぽいショートヘアのDさんと、インドアなのにサンバンザーをしているEさんと、可愛い感じなのに強打好きのFさんです。

この3人の和には入りづらく、こんにちはくらいは言いますが、わたしはほとんど話したことがありません(^-^;)

コーチとわたしの違い

レッスンは80分間で、内容はあまり変化はません(^_^)

ショートラリー、ボレーボレー、ボレー&ストロークのウォームアップにはじまり、コーチによる球出しでストロークをやり、

あとはその月の課題でサーブをやったり、スマッシュをやったりという感じです。

そして、レッスンのラスト5分~10分試合形式を行います。

テニス再デビューして一ヶ月あまり。

初日はバックハンドストロークが空振りしてしまい、どうしようかと思いましたが、なんとか形になってきました。

でも、相変わらずできるようにならないのが、ショートラリーです( ´△`)

ショートラリーはその名の通り、サービスラインのあたりで行う短めのストローク

なんてことのないウォーミングアップメニューですが、これが難しい。

今でこそショートラリーのやり方の動画もありますが、

スクールに入会した10年くらい前にはそうした術もありませんでした(>_<)

基本中の基本、ウォームアップという目的のためなのか。

コーチはショートラリーの打ち方は指導してくれません。

ショートラリーの時間は、とりあえずサービスラインの内側にボールをバウンドさせればいいんでしょという感じで、

ラケットの先でちょこんっと当てる、なんだかなストロークをするだけでした。

でも、ある日、わたしはコーチとショートラリーをすることになり、コーチと自分の決定的な違いに気がつきました!

ストローク 回転するボールとしないボール

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コーチの打つボールは文字が読めないくらいにくるくると回転しているのに対して、わたしの打つボールはほとんど回転していません!

なんで、どうして?

実は、わたしは結婚前に地元のテニスサークルで、一からテニスを始めました。

テニスを指導してくれたのは、先輩のおじさん、おばさんたちで、プロに習ったことはありません。

今回スクールに入ったら、コーチが一から手取り足取り正しいフォームを教えてくれるとわたしは思っていました。

美しいフォームが身につけて、華麗なテニスママになるのが夢(*´∀`*)ノ

ところが、中級という、そこそこできるクラスに入ったためか、

ストロークやボレーに関して、コーチがフォームを細かく指導してくれるということがないのです(>_<)

まわりを見回しても、Aさんはスライスだし、Cさんはいろいろだし、Bさんはテイクバックの時にラケットを上からひくし、Dさんはラケットの面を下に向け下からひいているし、と結構みんな自由な打ち方をしています。

それぞれの打ちやすいやり方で、よりよく打てるようになりましょう!といった感じでしょうか(*^_^*) 

もちろん、足の向きや左手を使ってないなど、改善した方がよい部分は教えてくれますが……

というわけで、わたしはわたしのやり方でフォアハンドストロークをしていました。

それは、学生時代からテニスをしていたというおばさん仕込みのストロークです。

「昔はウッドでねー、今よりラケットも重たくて小さくてねー」

先輩おばさんはそう話してくれました。

ラケット面を地面と垂直にしてボールの後ろをとらえ、そのまま自分の打ちたい方向にむかってラケットを振り上げていく。

打ちたい方向へラケットでボールを押していく、という感じです。

これをすると、回転があまりかからない、とってもフラットな球になります。

この打ちたい方向へボールを押していくという感覚は、素人にもわかりやすく、わたしはストロークとはそういうものだと思ってました。

当然ラケットの動きは後ろから前になり、ショートラリーで球を短くさせようと思ったら、ラケットを途中で止めて押し出しを半分くらいにする、という感じになります。

プロのストロークって?

コーチとわたしとの違いはボールが回転しているだけではありません。

ショートラリーをして、よくよく観察してみたところ、コーチのラケットは右から左へと斜め横に切るような感じで動いていきます。

な、なんで、ラケットが横に(゜ロ゜ノ)ノ

も、もしやこれが、プロの人達の打っているやつ?

それにしても、はじめてみるそれはなんだか不思議な軌道です。

ラケットは後ろから前に動かすものだと思っているわたしには、コーチのラケットの動きは不可解でした。

フォロースルーが上ではなく、横にくるのです。

もしかしたら、ボールを短くするために、コーチは球を横側から打っているのか?

でも、横から当てたら、ボールはそのまま横に飛んでしまうのではないか!

不思議に思いながら、コーチの球を、なんだかなストロークで返すわたし。

もちろんコーチのボールはきちんとコントロールされています。

なんで、なんで?

ボールに回転をかけるとしたら、上から下に入れるスライス回転しか知らないわたしの頭は?で一杯になりました。

当時のわたしはボールはこすりあげるものだなんて、全然知らなかったのです!

お恥ずかしい話、スピンという概念がなかったのです(*_*;

どうしたら、いいの?

自分では、そこそこテニスが上手いと思っていたわたしは、

コーチの打つボールと自分のボールとの致命的な違いに愕然としました……。

 

 

 


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