tennismama’s blog ママのテニス日記

主婦がママさんテニスデビュー。シングルスにも挑戦するよ

テニス 試合に勝つ秘訣は、目の前の1ポイントに集中すること!

f:id:tennismama:20190114182109j:plain

テニスにハマってるアラフィフの主婦です。地区の婦人連の春のダブルス団体戦に助っ人で参加しました! ベテランママさんの試合を応援して、試合に勝つ秘訣を学びました(≧◇≦)

負けるテニスの典型 !

この団体戦は各ブロック、4つのチームが5ペアずつで戦い、2つ勝てば上の部へ昇格し、2つ負けたら降格するというものでした。

わたしが参加したチームは1戦目に2-3と惜しいところで負けてしまい、2戦目は後がありません(×_×)

わたしは、誘ってくれたスクールの仲間と2戦目の第2試合に出場!

1試合目のペアが6-3で勝ち、このまま波に乗っていきたいところでした。

わたしはアドサイド、ペアはデュースサイドに入ります!

わたしのペアさんはストロークが得意で、この日の彼女はサーブもストロークも絶好調でした!

相手のミスにも助けられ、あっという間に4-1までいきました(^_^)v

よかった~、このまま勝てるかも……助っ人としての役目は果たせそう~

なんて気持ちで、エンドチェンジ(コートチェンジ)したんです。

ところが、ここから試合は急変(>_<)

向かい風だったこともありますが、相手のサーブが決まりだしたんです。

わたしの逃げるロブも短くなってしまい、相手のチャンスボールに!

ペアはストロークで決めていこうとして、ネットやアウトに!

なんとか1つとるも、階段を転がるように5-4とまくられます(T_T)

「大丈夫! いけるよーー」

チームメイトが声援を送ってくれ、勝たなくちゃ!と思うのですが、わたしのハートは超チキン(ビビリ、へたれ)

チャンスボールがあがっても、「ミスしちゃだめだ」と思うと、腰がひけて、相手の所に返すだけになってしまいます~

それでも、なんとか最後に逃げ切って、6-4で勝つことができました(^_^;)

ベンチに戻ってくると、チームの監督でもある、ベテランお姉様から一言。

「勝てたからよかったけど、今のは負けるテニスの典型だったね~」

おっしゃる通りです。いつもパターンになっちゃうんですよ(T_T)

tennismama.hatenadiary.jp

記事も書いて、自分でもわかってるはずなのに、「4の壁」は難しい(>_<)

f:id:tennismama:20190426181355p:plain

「ミスしたくない」気持ちでは、試合には勝てない

「4まで取ったから勝てるなんて思わないで、1ポイントずつとっていく気持ちでやらないとダメ。

相手はあとがないから、必死になって食らいついてくるんだからね」

監督のお姉様からの助言は、心にささりました(いい意味です~)

4ゲームまでとって、まくられるパターンはいろいろあります。

このまま勝とうと守りに入り攻撃のパターンを崩したり、相手のペアがこちらを分析して攻めるパターンを変えてきたり……

今回のわたしは、完全な「守り」に入ってしまいました。

団体戦というプレッシャーの中で、

ミスしたくない。できれば、調子のよいペアに決めて欲しい。

情けないことに、そう思ってしまったのです(-_-)

センターにきたチャンスボールも、いつもなら打ちに行くところを、後ろにいたペアに頼んでしまい、チャンスを逃していました。

気持ちが「守り」に入ってしまうと、ボールへの判断も遅れ、すべてが後手後手になってしまいます。

「ミスしたくない」という消極的な気持ちでは、試合には絶対に勝てません(>_<)

松岡修造さんのオフィシャルサイトに、こんなわたしにぴったりのメッセージを発見しました!

www.shuzo.co.jp

さすが修造さん、いいことを言ってくれます~

目の前の1ポイントに集中することで、ゾーンに入る!?

団体戦、2戦目は結局2-2となり、最後のゲームで、勝った方のチームが生き残るという崖っぷちの状態になりました(^_^;)

登場するのは、アラセブ?という監督さんペア! 

かつては市の代表もしていた強豪ペアだそうです! 

寄る年波には敵わず、1戦目は1-6で負けていました。

監督さんは肩がわるく、ペアのお姉様は膝がわるいそうです(T_T)

相手チームは、わたしと同じアラフィフのペアで健康体、サーブの練習を見る限り、かなり上手そうです。

まわりにいた誰もが、勝てないだろうな~と思ったんです。

ところが、やはり監督ペアは強かった\(^O^)/

二人とも気合いがすごい!

「はっ!」「んっ!」

試合に強い人というのは、スイッチが入った時の、ボールへの集中力がハンパないんですね!

テニスの技術はもちろん、この「集中力」が一般人のわたしとは違います(^_^;)

相手のエースになるようなサーブを、すべてノーミスで返球!

相手が打つスマッシュも、拾って拾って、拾いまくり、徐々に相手を追い詰めて、甘く返ってきたボールは前衛が絶妙なコースへ決める!

本当に、お二人とも七十歳近いとは思えないほど、かっこよかったです(≧▽≦)

結果は6-1と圧勝!!

チームも無事に残留することができました!

「気づいたら、勝ってたって感じだね。あっはっは!」

目の前の1ポイントに集中して、気がついたら勝っていた!?

これぞまさしく「ゾーンに入る」ってこと(゚д゚)!

 

監督さんがわたしと同じ年だった頃、1部で優勝したこともあるそうです(*^_^*)

そもそもわたしとは全然レベルが違うのですが、試合をみて、勝つ秘訣を学ぶことができました!

「目の前の1ポイントに集中する」

当たり前といえば当たり前ですが、わたしには欠けているものでした!

失敗を怖れずに、勝ちを焦らずに、目の前の1球、1ポイントに集中する!

ベテランのお姉様方に少しでも近づけるよう、明日からまた、おばさんはテニスに励みますp(^^)q

 


f:id:tennismama:20190501230116j:plain