テニスにハマってるアラフィフの主婦です! 自分ではいいリターンをしたはずなのに、相手の前衛にポーチをされてがっかり~(ToT) 今回は相手に打つコースを読まれないコツを調べてみました!
上級者は観察上手
サークルの上級者で、ポーチのうまい若い子(といっても40代前半)がいます(^^ )
捕まらないようにと一生懸命クロスにストロークを打っても、センターベルトを越えて、ポーチをしてくることもありますし、
ストレートロブで逃げようとしても、待ってました!とばかりに、ハイボレーやスマッシュで返してきます!
上手い上に、まだ若いので機動力もあるんです。
「そんなに見切られたら、もうどこへ打てばいいのかわかんな~い( ノД`)」
「ごめんねー。でも、ママさんはどこへ打つのかみえみえなんだも~ん(^^ )」
「やだ! 顔に出ちゃってる? つい、打ちたい場所を見ちゃうんだよね」
「うーん……それもあるけど、身体かな~」
「ええ! なんで~?」
「ふふふ、それは企業秘密で~す(^_-)」
上手い人はたいていそうですが、彼女は観察上手です。
対戦相手は言わずもがな、誰かがテニスをしているのをみては、その人の癖や特徴、弱点を把握しちゃうんです!
1試合が終わってから、ようやく対戦相手が左利きだったと気づくわたしとは大違いです(^_^;)
それにしても、一体、わたしの何がわるかったのでしょうか?
オープンな人は動きがバレバレ?
さっそく、コーチに相談してみました!
「ママさんは手の内を相手に見せちゃってるんだよね。
ロブの時は、がっつりラケットを上向きにして構えてるしさ。
やることがバレバレなんだよ」
「身体でわかるって言われちゃいました(^_^;)」
「いつも注意してるじゃん(`ε´) オープンだから、ばれるんだよ」
「ん? オープンマインドってことですか?」
「そう、テニスの試合では、胸の内を明かす必要はないからね」
「人間関係を築くうえでは大切なことなのに……(-_-)」
「じゃなくて~(--#)
それにママさんは根暗で、オープンな性格じゃないでしょう?」
「はい……(T^T)」
「わたしが言ってるのは、文字通り、身体がオープン!
開いちゃってるってことだよ!」
「えー、現代テニスはオープンスタンスでいいんじゃないんですか?」
「はあ? ママさんのはただ身体が開いてるだけで、ひねりがない。
その体勢だとクロスにしか打てないから、安心してポーチに出られちゃうんだよ」
「タメがないってことですか?」
「そう、打つ前にひねりを入れてタメをつくる!
そうしたら、クロスにもストレートにも打てるし、相手もどこへ打たれるのかって悩むでしょう?
相手が先に動いたら、逆もつけるしね(^_-)」
「なるほど!」
相手にコースを読まれないためにはタメが必要?
「ちなみに、ママさんはスマッシュもボレーもコースがバレバレだからね」
「それも……タメがないからですか?」
「そう! 正面向きで入るから、真っ直ぐにしか飛ばないし、ネットする(`ε´)」
「気をつけます……(T_T)」
「テニスは心理戦なんだよ。相手との駆け引きをどう制するかが鍵!」
タメの重要性がわかりました!
慌ててボールに飛びついているうちは、観察力のある上手い人には勝てないということです……
いつもお世話になっている、テニスライズさんに今回の記事にぴったりな動画がありました\(^_^)/
皆さんもぜひ参考にしてみてください!
ストロークを打つときに、タメを意識するようにしてからは、ポーチに出られることが少なくなりました!
あと、タメという、ちょっとの間をおくことで、ストロークを打つときに、自分自身に余裕が生まれました(^_^)v
前衛が動いたのをみて、ストレートへ返球という、逆をつくこともできたんです!
タメってすごい(≧Д≦)
10年以上テニスをしていて、何を今更という感じですが……(;^^)ヘ..
ボレーやスマッシュの時には、速いボールに対して慌ててしまい、タメを入れ忘れてしまいますが、これも直していきたいと思っています!
おばさんのテニス修行はまだまだ続きま~すp(^^)q