テニスにハマってるアラフィフの主婦です! 今回は、女子ダブルスの必須テクニック、おばテニの最終兵器ともいえる「ロブ」について調べてみたいと思います\(^_^)/
ロブは立派な武器!
ダブルスの練習会で、途中まで勝っていた相手に負けてしまい、敗因をコーチにたずねると、意外なことを聞かれました。
「今の試合でさ、ママさんはロブをいくつ出した?」
「えー、相手のサーブがセンターに強めにきていたので、ストレートロブはほとんど打てませんでした~」
「別にリターンじゃなくてもいいんだけど………
形勢を逆転するためにも、相手の動きを止めるためにも、もっとロブを使わなきゃ」
「ストロークをちゃんと打つ方がいいかな~と思っちゃって……(^^;)」
最近ストロークの調子がいいこともあり、ロブをあまり打っていませんでした~
だって、ロブより、ストロークを打つ方が気持ちいいんだもの。
「そりゃあ、バコバコ打っていると、楽しいのはわかるよ。
でも、逆転されたら、対策を考えないとダメでしょう(`ε´)
ママさんは深いロブと、速くて強いストローク、どっちを打たれるのがいや?」
「うーん……深いロブです(^^;)」
「相手だって、そうだよ! だから、もっとロブを使わなきゃダメなの(`ε´)」
確かに、おばさんレベルなら、ヘタなスマッシュよりも、ロブの方がエースを狙えるかもしれません。
「でも、ロブ……」
「ロブを侮るものは、ロブに泣くんだよ!」
ロブの種類と打ち方は?
ロブというと、守りとか逃げとか思われがちですが、実は攻撃にも有効です(^_-)
ロブの種類は、ストロークと同じく回転の種類によって、フラット、スライス、スピンがあります !
一番打ちやすいロブは、フラットロブです!
ラケット面を斜め上に向けて、ボールを下から打ちたい方向に押し上げる感じです。そのとき、膝を曲げ伸ばしも使って、しっかりと持ち上げるのがポイントです!
コツもつかみやすくいいロブですが、難点は、ラケット面を上に向けてセットするので、ロブを打つことが相手にバレバレになってしまうところです(^_^;)
ゲームの中で何気なく上げ、相手の意表を突くことができるのは、スライスロブだと思います!
同じ構えから、足元に沈めるスライスと混ぜて使えれば、相手を翻弄することができます\(^_^)/
そして、難しいけど、エースを狙えるのが、トップスピンロブです!
わたしも練習してますが、なかなか上手く打つことができません~
ロブの詳しい解説と、打ち方の動画も載せてくれているサイトがありましたので、ぜひ参考にしてみてください!
トップスピンロブについては、こちらの動画がわかりやすかったです!
ロブの達人になろう!
ロブは攻守に使える、立派な武器だとコーチに言われても、今ひとつピンときませんでした(-_-)
対戦相手でも、リターンどころか、ほぼほぼロブを打ってくるようなお姉様もいます。
でも、若いうちは(すみません、アラフィフですが、おばテニ界ではヤングのくくりなんです~)、ストロークを打たなきゃ、ダメだと思ってました。
上に行きたいなら、やっぱり、ロブを主体にしていてはいかんだろうと。
しかーし、おばテニの最高峰、「全国レディース大会2019」の動画をみて、脳天を打ち抜かれました(≧Д≦)
これぞ、ロブの真骨頂!
みなさんも匠の技をご堪能してください!!
まさに「ロブの達人」です!
県の代表選手なのでこの域まではとてもいけませんが、ロブの使い方の好事例として、参考にさせていただきたいと思います\(^_^)/
ストレートロブから平行陣に移行するところは、完璧ですね♡
季節は春めいてきました!
春は風のシーズンでもありますが、風の時こそ、ロブを使えというコーチもいます!
おばさんは今日も風の中、ロブの練習に励みたいと思います!
テニス修行はまだまだ続きますp(^^)q