テニスにハマってるアラフィフの主婦です。コーチとのラリー中、必死でストロークしていたら、手打ちになっていると注意されました! もっと「足」を使えだって? ストロークなのに、手じゃなくて足ってどういうこと?
ラリーになると、ストロークがうまく打てない
コーチの球出しだと、いいストロークが打てているのに、ラリーになると途端にダメダメになってしまう、そんなことありませんか?
球出しはコーチが打ちやすいところへ出してくれるので、テイクバックからヒット、フォロースルーまで、スムーズに行うことができます(*^_^*)
※たま~に、びっくりするほど打ちにくいボールを出すコーチもいますが……(T_T)
たいていは、コーチはちょうどよいところにボールを出してくれます。
ところが、実際のラリーでは、自分でちょうどよい打点に動きつつ、テイクバックからタイミングを合わせて打たなくてはなりません。
これが難しい~(ToT)
「テイクバックが遅い」
「二度引きになってる」
「ラケットをもっと下から入れる」
「上半身で突っ込みすぎ」
「軸が倒れてる」
「手打ちになってる」
コーチからはダメ出しのオンパレード!
頭の中はぐちゃぐちゃです(T_T)
ストロークのタイミングは「足」でとろう!
「はぁ~、ストロークがダメすぎて、どうしたらいいのかわからなくなりました」
コーチに愚痴をいうと、
「ママさんだけじゃないだけどさ~、ストロークのリズムをラケットでとろうとするから、ダメなんだよ」
ん? ストロークのリズムの取り方は、コーチから習いましたけど(`ε´)
1、左手を使ってラケットをテイクバック(上体にひねりが入ります)
2、ボールのバウンドに合わせてラケットダウン
3、ヒットからフォロースルー
「それはそれで間違ってないよ。だけど、手だけじゃなくて、もっと足も使って。
手だけに意識が行くから、足が止まって前のめりになったり、手打ちになったりしちゃうんだよ」
確かに、わたしはストロークのタイミングをはかるとき、ラケットにしか意識がいっていませんでした。
「足を使うって?」
「ボールのバウンドに合わせて、軸足を決める。フォアなら右足、バックなら左足を決めて、足でリズムをとっていく」
上のストロークのリズムに「足」を当てはめると、
1、左手を使ってラケットをテイクバック(上体をひねる)
2、ボールのバウンドに合わせて軸足を決めると共にラケットダウン!
※ このとき膝を曲げて、パワーを溜めます!
3、ヒットからフォロースルー
※ 上体のひねり戻しと膝の曲げ伸ばしを使って、ボールにパワーを与えます!
「テニスはアシニスともいうんだよ。ちゃんと足を使って打点に合わせていけば、軸はぶれないし、手打ちにもならないよ」
「アシニス?」
「手ニスじゃなくて、足ニス」
ちなみに、テイクバックのタイミングの取り方に関しては、すっごくわかりやすい動画がありましたので、参考にしてみてください\(^^)/
※ 足でリズムをとるには、「アップ、ダウン、アップ」のダウンの時に軸足をセットするように意識します!
足を使うと、ストロークが楽に打てる!?
ストロークの時に、足でリズムとるように意識するようにしてみましたよ!
すると、
打点に足で入っていくので、ボールとの距離感がつかみやすくなり、手打ちをしなくなりました。
また、膝を曲げることで打つときに「タメ」ができるので、いいボールが打てるようになりました\(^^)/
膝を曲げようとすると、自然とラケットも下から入っていきやすくなるので、ボールに回転もかかりやすくなりました!
今までは、強いボールを打とうと腕に力が入ってしまい、逆にいいボールが打てなかったのですが、足に意識がいくと、自然にラケットが振れるようになりました!
「足」を使って、いいことづくめ!?
テイクバックを早くとか、ラケットを下から入れようとか、余計なことを考えないのも、わたしにとってはいいみたいです(^_^;)
不思議なくらい、楽にいいボールが飛んでいきます(^_^)v
相手のボールが極端に速いときや遅いときは、まだうまく足をセットすることができませんが、「足でリズム」を身体に染みこませていきたいと思います!
「テニスは足ニス」
ダジャレみたいですが、真実です!
というわけで、おばさんは今日もまたテニスに励みますp(^^)q