tennismama’s blog ママのテニス日記

主婦がママさんテニスデビュー。シングルスにも挑戦するよ

おばテニの神髄は、相手に気持ちよく打たせないこと!?

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テニスにハマってるアラフィフの主婦です。上級のお姉様たちと対戦すると、自分でもよくわからないまま、負けてしまいます(ToT) 「おばテニ」って、わたしたちおばさんでも苦手な人が多いんですよ~。今回はそんな「おばテニ」の神髄に迫りたいと思います(≧Д≦)

おばさんテニスはテニスじゃない?

テニスの試合をしていて、一番悔しいのは、自分たちよりもストロークやサーブに威力がないペアに負けてしまうことではないですか?

適当なサーブをぽよーんと打って、ロブみたいなボールでふわ~んと繋いでくるようなペア!

いわゆる「おばテニ」ってやつです(=_=)

おばテニは決め球はあまりなく、しつこく繋いで、相手にミスさせるテニスです。

よく「壁に打っているみたいだ」と称されますが、その壁は「鉄のような壁」というよりかは「豆腐のような壁」です。

手応えがあるんだか、ないんだか~(-_-;)

こちらがボレーやスマッシュをいくら頑張っても、ぽわ~んとロブみたいなボールが返ってくるんです。

おばテニはストロークも勢いがないので、強打しにくいです。

で、こちらはイライラ、じりじりしてるうちに、サイドアウトしたり、ロブ返しをしようとしてミスしたり……

そうして隙をみせると、お姉様たちはしゅるりとボレーを決めたり、ドロップを落としたり。

その決め球が鋭くないだけに、余計に悔しいんです~

ドカーンと弾丸のようなサーブやスマッシュ、グリグリのスピンがかかったストロークを打つペアに負けた時の方が数百万倍マシです(^_^;)

「ふふ、若い人はよく走るわね~」

なんて、言われてるうちに、負けてしまってます(T_T)

ちゃんとしたストロークをしてくれたら、わたしの方がいいボールが打てるのに~ッ

体力だって、腕力だって、絶対わたしの方が上なのに~ッ

「あんなおばさんテニスなんて、テニスじゃないッ!」

おばテニに負けてそう思うのは、わたしだけではないと思います。

わたしはおばさんだけど、あんなおばさんテニスではなく、正々堂々とした女ダブ(強めのストロークやボレー)で勝ちたい!

わたしはずっとそう思ってきました!

おばテニの世界に身を置いていながら、心のどこかで「おばテニ」をバカにしていたんです(-_-)

おはテニにずっと勝てないでいるというのに……

おばテニについての記事を何度も書いてきましたが、その神髄は未だ理解していなかったのです(^_^;)

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おばさんはわざとゆるい球を打っている!

みなさん、おばテニをする方達は、弱いボール、威力のないボールしか打てないと思っていませんか?

わたしはそう思っていました(^_^;)

年齢を重ねて体力が落ちたから、「魔法のラケット」の力を借りて、なんとかロブみたいなボールを打っているのだろう。

しかーし、それは間違っていました。

上級者のお姉様方と練習するようになって知りましたが、実はおばテニをしているお姉様方も、

普段のボレー&ストロークの練習では、勢いのあるストロークを打ってるんですよー(≧Д≦)

おばテニの試合の時も、たまに鋭いストロークやボレーを打ってきたりするでしょう?

あれ、たまたまじゃなくて、お姉様達は普通にちゃんとしたボレーもストロークも打てるからなんですよ!

「じゃあ、なんで試合になると、ゆっるーいボールばっかり打ってくるのさーッ」

と、文句の一つも言いたくなりますが、それは、ひとえに

「相手に気分よく打たせないため」なんですよ(≧Д≦)

テニスをしていて、一番嫌なボールはどんなボールですか?

勢いのない、ゆるいボールですよね?

お姉様達は強く打ちたいのを、速く決めたいのを、我慢して我慢して、「おばテニ」をしてるんです!

強いボールを打つと強いボールが返ってきますし、速い展開になると、ボールのコントロールやゲームの組み立てが難しくなるという面もあります。

おばさんは相手が嫌がるあのぽわーんとしたボールを、相手が打ちにくい絶妙な場所に打つために、多くの時間を費やして、研究と訓練を重ねているのです!

まさに「修練のたまもの」

「おばテニ」はおばさんがやっている、なんだかなーっていうテニスではなく、ある意味「究極のテニス道」なんです!

おばテニは究極のテニス道

「おばテニの攻略法」はネットで検索してもいろいろとでてきます!

老若男女、みなさん、苦戦されているみたいです(^_^;)

お姉様達は中ロブ気味の深いボールを繰り出すことで、落ち着いて状況を把握して、絶妙なコースにボールをコントロールしています!

勢いとノリだけでテニスをしているわたしとは、正反対です。

わたしの個人的な目標である「80歳まで現役でテニスをする」ためには、「おばテニ」を身につける必要もあるでしょう(^_^;)

でも……相手に気持ちよく打たせないテニスは、自分も気持ちよく打てないテニスでもあるんです(ToT)

おばテニは、根気強く、我慢しなくてはならないテニスなんです!

ここが悩みどころです~

気分よく打っても負けてばかりでは、やはり気分よくないし( 一一)

そうして、今、わたしが模索しているのは「おばテニ」と「女ダブ」のハイブリットです(#^^#)

攻めよう攻めようと自分で自分の首をしめないように、もう少しボールに緩急をつけて、コントロール能力も高めたいと思ってます!

スマッシュだけでなく、スライスやドロップも身に着けたいです。

あ~~、やることだらけ!

おばさんは今日もテニスに励みますp(^^)q

 


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