tennismama’s blog ママのテニス日記

主婦がママさんテニスデビュー。シングルスにも挑戦するよ

テニス、目指せ現役80歳! ベテラン(シニア)から学ぶ、知的なテニス!

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アラフィフの主婦です。オーバー80歳のおじさま達と練習試合をしました! 転ばせないように気をつけよう、なんて思っていたら大間違い。とてもクレバーなテニスで、負けてしまいました。おじさま達のいぶし銀のプレーには学ぶべきところがたくさんあります!

ベテランのテニスは頭脳勝負!

地元のテニスサークルに入ってから、いろいろな年代・レベルの方と練習試合をする機会が増えました(*^_^*)

先輩のお姉様(おばさま)達が上手なことはいわずもがなですが、おじさま達の中にはオーバー80歳の現役プレーヤーもいらっしゃいます(≧Д≦)

みなさん、テニスが上手で、とてもお若くみえます!

年齢を聞いて、驚くくらいです!

先日、そんなおじさま達と、紅白戦(男性対女性)のダブルスをしました。

おじさま達は年齢でいうと、わたし達女性ペアのほぼ倍!

いくらベテランさんで上手だといっても、体力では明らかにこちらが上。

強い球で攻めるのはなんとなく酷だし、ちょっと動かせば、楽勝で勝てるかな~なんて、余裕に思っていたんです(^^;)

ところが、ところが、日々テニスをやり続けているだけあって、二人とも試合運びが巧みだったんです!

太陽と重なり合うかのような、絶妙な角度でのロブ攻撃。

ワンテンポずらしたスライスでのアレー責め、かと思えば、ライジングでのクイックセンター攻撃。

サーブもフラットとスライス、長短も混ぜてくる。

私たちは、あれ? あら?の繰り返し……

いわゆる強打も、グリグリのスピンもないのですが、結局、ペースをつかめぬまま、負けてしまいました(>_<)

おじさま達のテニスは、とても知的だったんです!

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力押しのテニスでは、若い人には勝てない!

わたしはアラフィフのおばさんですが、実は速いテンポでパンパン打つのが好きなんです!

というか、それしかできないって感じです(^o^;

おじさま達のような、コントロール重視のやや遅めの球は苦手です。

ペースが合わず、返球しづらいのです(>_<)

先輩のお姉様と試合をするときも、わたしと同じ、パンパン系の人達には勝てることも多いです!

お互いのペースや好きな球が同じ場合、少しでも若い方が、足は動くし、球に威力がある分、有利なんだと思います。

逆に、わたしより若い、パンパン系の人には負けてしまいます(ノД`)

プロ選手や学生時代からバンバン打っている人は別だと思いますが、主婦レベルでの「勢い、速さ、強さ」のテニスには限界があるのです。

つまり、力押しのテニスでは、若い人には勝てないということです(ーー;)

わたしはようやく気がつきました。

わたしももう若くはない……(50歳近くで、若いと思う方が図々しいです)

このまま、パンパンテニスを続けていたら、いつの日か勝てなくなる(゜o゜;

おじさま達のように、80歳になっても、テニスを続けていきたいと思うなら、今のうちから、プレースタイルを変えていくべきなのではないのか?

そう、今こそ、変革の時!!

知的なテニスのすすめ!

テニスは、年齢と経験を積み重ねれば、自然と「知的なプレー」が身につく、というわけではありません(^_^;)

お姉様方のプレーをみていても、上手いと言われる人は「知的なプレー」をしている人です(*^_^*)

頭を使うなんて当たり前でしょ?と言われそうですが、わたしは今まで、本能や感覚でプレーしていました。

もちろんテニス雑誌や本も何冊も読んでいますが、なかなか実戦に結びつけられません(*_*;

わたしには知的なテニスは無理なのかしら?

なんて、思っていたら、とてもいい本を発見しました!

この本は、プロ選手になりたいための人に書かれた本ではなく、サークルなどでもうちょっとうまくなりたい人のために書かれた本です(*^▽^*)

ダブルスの戦術だけではなく、テニスの基本的な技術や、ダブルスパートナーとのトラブル対処法なども書かれています。

「50歳のテニス」とか「疲れないテニスはこのようにする」とか、まさに、わたしが目指すべきテニスが満載です!

アメリカで初版がでたのは、1950年らしいですが、わたしたちのことが書かれているでしょ?と言いたいくらいに、現代でも通用する名著です\(^O^)/

知的テニスのすすめで大切なのは、

友達に勝つ方法ーそしてテニスを楽しむ方法ーは、コントロールをつけて中ぐらいの速さのボールを打つことである。

わたしも、とりあえずは、ボールのスピードをもう少し落とすところから、はじめてみたいと思います! 

80歳まで楽しくテニスを続けることを目標に、おばさんはまだまだ修行を続けますp(^^)q

  


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