今回は番外編です! 大坂なおみ選手、本当に強かった! テニスのプレイはもちろんのこと、あの凄まじい雰囲気の中、冷静さを保ち続けた「メンタル」の強さには、本当に驚きました! 一方、表彰式でみせた、バイザーを下げて涙ぐむ姿は繊細な少女そのものでした。なおみ選手、普段はいたってシャイな女の子。試合でみせる、なおみ選手のメンタルの強さに迫ってみたいと思います\(^O^)/
大坂なおみ選手はメンタルが弱かった?
今回の全米オープンでの大坂選手だけをみていると、なんてメンタルが強いんだ!と思ってしまいますが、それは大間違い。
これまでは、実力はあるけれどメンタルの弱さに問題があると言われていました(-_-)
試合中にベンチで頭からタオルをかぶり、下を向いている大坂選手。
相手にブレークされると涙ぐみ、気持ちが沈んで試合に集中できなくなり、負けてしまうこともありました。
昨年12月にコーチに就任した、「サーシャ・バジン」コーチは、そんな大坂選手を大きく変えました!
※バジン、バインなど訳されますが、本文ではバジンで(^.^)
ネガティブに陥りがちな大坂選手を、ポシティブな言葉で受け止めました!
「なおみ、きみならできる!」
ベンチにいる大坂選手の元にひざまずき、必死で励まし続けるイケメンコーチ♡
「羨ましい!」の一言です(≧Д≦)
あんなに素敵な人が褒めてくれたら、なんでもできそうな気がします~
ああ、どこかにサーシャコーチみたいな人がいないでしょうか?
サーシャ・バジンコーチの本当にすごいところ!
https://pbs.twimg.com/profile_images/566429678605729792/uVfQFdBO_400x400.jpeg
まずはご本人のツイッターから、素敵な写真をご紹介!
(筋肉も美しいですが、すごいのはここではありません~)
サーシャ・バジンコーチとは
あのセリーナ・ウィリアムズのヒッティングパートナーを8年間務め、他にもビクトリア・アザレンカ、キャロライン・ウォズニアッキと、女王たちを支え続けてきたコーチです。
そんなサーシャコーチは、ただ大坂選手を褒めちぎってる訳ではありません!
松岡修造さんの元気応援ソングとは違うんです(これはこれで最高ですよ)
女王達のヒッティングパートナーを長年勤め上げてきたサーシャコーチは、女子テニスを知り尽くした男でもあるのです!
大坂選手がどういうタイプなのかを分析し、どうすればもっと強くなれるかを考えて、褒める作戦をとっているのです!
こちらに詳しい記事が載っています!
https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/otherballgame/tennis/2018/02/21/20_split/index.php
「彼女は『自分を褒めようとしない性格』だとわかりました。たとえば練習中に僕が何かを助言すると、すぐにそれを試みます。そしてうまくいかないと、自分を責める。ボディランゲージから、彼女は自分に厳しすぎると感じました。そのような姿勢が必要で、うまくいくこともあります。でも、今のナオミに必要なのは、もっとリラックスすることだと思いました」
だからこそバジンは、「なんでもすぐにうまくいくはずがない。君はマシンではないのだから」と大坂に言い聞かせる。
大坂なおみ選手は、サーシャコーチとともに「新女王」への階段をのぼっていく!
大坂選手が常に実力が発揮できるように、サーシャコーチが取り組んでいるのは、もちろんメンタル面の強化だけではありません!
彼は、元女王達のヒッティングパートナー!
わたしはヒッティングパートナーって、ただの練習相手だと思ってたんです(^_^;)
サーシャコーチは元テニス選手だし、セリーナ選手達の相手をしてたんだから、テニスの腕前はすごいのだろうな、くらいに。
でも、ホントはもっとすごいんです!
ヒッティングパートナーって、対戦相手になりきって、選手の相手をするものなんですよーー(≧Д≦)
つまり、サーシャコーチは、選手一人一人の球種や癖や戦術や、あらゆるものを分析し、それを正確に再現できるってことです!
すごすぎて、想像をはるかに超えちゃいます。
サーシャコーチは陽気な人でも、すごく緻密なところがあるそうなんですが、そうでなければ、女王達のヒッティングパートナーは勤まらないですよね!
大坂選手は、サーシャコーチの指導の下、対戦相手を想定した練習を強化することで、本番でも負けない技術も身につけていたのです!
詳しい記事はこちらに載ってます。
大坂なおみ選手、本当におめでとうございます!
そして、大坂選手を支えた、完璧なコーチ「サーシャ・バジン」♡
バイン氏は「全ては心から始まり、体はそれについてくる」がモットー。
http://www.sankei.com/sports/news/180907/spo1809070015-n1.html
大坂選手も、心(メンタル)が安定することで、練習で培ったものを出し切れるようになったんですね。
また結果がついてきたことから、コーチとの信頼関係も強くなり、メンタルの安定にもつながっていったのでしょう。
今回の全米オープンのような大舞台でも(みてるだけでも怖くなるくらいの大荒れの舞台でしたが)、
自分自身を信じ、まわりの雑音が聞こえなかったくらいに集中していた大坂選手!
本当に素晴らしい「新女王」誕生です\(^O^)/
大坂なおみ選手の「心と体」を成長させた夢のようなコーチ「サーシャ・バジン」
ああ、どこかにサーシャみたいなコーチがいないかな?
そんな夢を抱きながら、おばさんもテニスに邁進します!