tennismama’s blog ママのテニス日記

主婦がママさんテニスデビュー。シングルスにも挑戦するよ

テニス女子ダブルス ペアとの役割分担 サイドにおける違いはあるの?

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アラフィフの主婦です。今まで、なんとなーくバック(アドサイド)に入ることが多かったのですが、新しいサークルに入り、フォア(デュースサイド)に入ることも増えました! ペアとの役割分担って? 女ダブのサイドにおける違いはあるのでしょうか?

女子ダブルスの陣形 平行陣と雁行陣

テニスのダブルスの陣形には大きく分けると、平行陣と雁行陣があります!

雁行陣はペアの1人が前衛のボレーヤーで、1人が後衛のストローカーという形で戦います。

ストローカーがつないで、ボレーヤーが決めるというのが、基本的な役割です(*^_^*)

平行陣は2人がサービスライン前後に横並びになる形で戦う陣形です。

こちらもミニ雁行をとっている場合は、ネットに近い人が決めます。

女子ダブルスでは、プロの選手や学生時代からテニスをやっていたような、ストロークで攻められる人達は雁行陣で戦ってます。

でも、わたし達、 おばさんテニスでは、平行陣の形をとって戦う人がほとんどです(^_^)v

おばテニの平行陣は、男性ダブルスのような、二人でガンガン攻める平行陣とはかな~り違います(^_^;)

男性のダブルスより、サービスライン付近のやや後ろ目のポジションに並び、ミニ雁行陣をとる場合がほとんどですが、サービスラインに横並びというペアもいます!

コートは縦割りで守ることが多く、上手い人ほど、ほとんど動かずに?すべてのボールを処理しま~す(≧◇≦)

おばテニ上級者は本当に穴がなく、強いです(T0T)

ポーチやサイドチェンジといった、疲れるようなことはあまりしません。

体力をできるだけ温存させる、省エネテニス!

熟練の技と配球、経験による予測力は恐るべし!

二人で攻めるというよりかは、二人ですべてのボールをしつこく拾って、チャンスがきたら確実に決めます!

決め球もすごいスマッシュとか強い球ではなく、絶対とれないようなドロップ、ロブ、オープンコートやアレーにすーっとスライス等々……

渋く巧みな決めをしてきます(>_<)

おばテニス界では、アラフィフでもまだ若い人(笑)なんですが、若いはずのわたし達が汗だくで走り回ってる間に、

涼しい顔した先輩おばさまに、いとも簡単に片付けられてしまいます(T_T)

スマッシュなんて打たせりゃいいのよ、と言われた日には、どうしたらいいのかわかりません゜゜(´O`)°゜

 

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ダブルスにおけるサイドの役割 デュースサイドは作る人、アドサイドは決める人!

前衛=攻め 後衛=つなぐ

前後での役割分担はそうなりますが、フォア、バック(デュースサイド、アドサイド)といったサイドでも役割があります!
実は今まで、わたしはなんとなーくサイドを決めていました(^_^;)

バックハンドが苦手だからフォアとか、ポーチを取られにくいからバックとか、さっきフォアやったから次はバックとか……

正しい役割は、デュースサイドはゲームを作る人、アドサイドはゲームを決める人だそうです!

例えていうなら、プロデューサーとアイドル\(^-^)/

アイドルをいかに輝かせるかは、プロデューサー次第というわけです!

リターンの時に、センターにきた甘い球や、浮いたボールをフォアハンドで

決められるのが、アドサイド側になるからです(^_^)v

(※今回は右利きの場合で、話をすすめさせていただきます)

先日、このサイドの役割を実感しました。

先輩がアドサイド、わたしがデュースサイドで試合をしていた時のことです。

先輩から、決めようとしないで繋いでくれ、そうしたら自分が決めるから、とアドバイスされました。

後ろから決めようとやみくもにコースを変えられると、前で攻めにくくなるとも。

で、わたしはできるだけストロークをつなぎ、先輩に決めてもらいました!

決めよう、決めようと焦ることなく、繋げることに専念したため、とても戦いやすかったです!

テニスのダブルス、ペアで戦うとはこういうことなんだと今更ながらに理解しました。

考えてみれば、ペアで戦うという意識がわたしにはあまりなかったかもしれません。

なんとなーく攻めたり、攻められなかったら繋いだり、ペアに相談することもなく、ストレートロブを上げたり、リターンダッシュをしたり。

独りよがりのダブルスをしていました……

以前組んでいて、別れたペアさんに、すまない気持ちになりました(T-T)

ダブルスのサイドはちゃんと決めた方がうまくいく!

得意な役割によってサイドを決めると、試合がやりやすくなります(*^_^*)

サイドの決め方は他にも、どちら側からのリターンが得意か、うまい方がアドサイド(こちら側が最終的にポイントをとらないと勝てない)など、いろいろあります!

自分のまわりをみてみても、思い切って決めにいける人、勝負師の人がアドサイドに入ることが多いです(^_-)

デュースサイドの人は逆に決めることはできなくても、ストロークに安定感があり、堅実なテニスが出来る人がいいそうです。

きちんと考えた配球ができると、もう完璧です(*^_^*)

どちらにせよ、自分の得意なサイドを見つけ、練習していった方が試合に勝てるようになると思います。

フォアにきたサーブをリターンするにしても、クロスと逆クロスは違います!

わたしもバックハンドストロークの方がミスが少ないからと(フォアは絶不調になることがたまにあるんです……)アドサイドを選びがちだったんです。

でも、デュースサイドにも入るようになって、組み立て(といっても、せいぜい2球先くらい?)も少し考えるようになりました(*^_^*)

テニスはチェスのように頭を使うスポーツだとよく言われますが、

おばテニの上級者は何球も先まで読んでいるから、ほとんど動かないで勝てるのでしょう(^_^;)

女子ダブルス、本当に奥が深いです。

とりあえず3球先まで考えられるように、おばさんは明日も頑張りますp(^^)q

 


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