tennismama’s blog ママのテニス日記

主婦がママさんテニスデビュー。シングルスにも挑戦するよ

主婦だってトップスピンが打てるようになりたい! 最新式のフォアハンドストロークを手に入れたい

 

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アラフィフのママさんです。現代テニスのストロークを教えてもらい、下から引いていたテイクバックを上から引くのに変え、グリップもイースタンからセミエスタンにチェンジしました。おばさんだってかっこいいテニスがしたいんです。でも、トップスピンは難しい。どうすればいいの?

フラットとトップスピンの違い

昔のテニスをしていたわたしは、現代のストロークを身につけようと決心し、現代テニスのフォアハンドストロークを教えてくれるスクールに行きました。

ストロークだけのスポットレッスンと、壁打ちを利用した自主練を繰り返して2ヶ月。どうにかこうにか「現代のストローク」の形に近づいてきました(^_^)v

スクールでショートラリーをしながら、自分ではいい感じだと喜んでいたら、先輩のお姉様から言われました。

「だいぶ今っぽくなったけど、まだフラットよね~」

ん? わたしとしては、今風のトップスピンを打っているつもりだけど?

でも、言われてみれば、ショートラリーの苦手意識はなくなってきたけど、それは慣れてきただけで、ボールの回転量はたいして変わっていないかも(~_~;)

スクールの中級クラスでワイパースイングをしているのは、おじさんのCさんだけ。

そのおじさんやコーチのボールはとてもぐりぐりしていて、回転量が多いので、バウンドした後に高く跳ね上がります。

それに比べると、わたしのボールの軌道は低く、バウンド後も低いままです(T_T)

「スピンボールを打ちたいなら、もっと下から上に振らなくちゃ」

お姉様はご自身はフォアもバックもストロークはスライス一辺倒なのに、

人に対しては鋭い指摘をしてくれます(^_^;)

で、フラットとスピンの違いについて調べてみました!

フラット(最近ではフラットドライブともいうみたいです)

テイクバックからインパクトまでラケットをあまり落とさず、後ろから前に体重移動し、前方にまっすぐ振っていく。

狙った方向にフォロースルーをしていく。

トップスピン(ワイパースイングという言い方はあまり使われなくなりました)

テイクバックで身体をひねり、ラケットヘッドを落として、ひねり戻しに従って、フォワードスイングでラケットを振り上げる。

※ トップスピンの詳しい打ち方は「現代テニスに挑戦 ストローク」の記事に書いてあります。

コーチに教えられた通りに打てばスピンがかかるはずだし、自分ではトップスピンを打っているつもりでした。

実際、回転がかかるときもあるんです(^_^;)

じゃあ、スピンがかかるときとかからないときの違いはなんでしょう?

テニス ボールに回転をかけるってどういうこと?

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「ボールにあまり回転がかかりませ~ん。゜(゜´Д`゜)゜。」

ストロークのスポットレッスンで、コーチに泣きついてみました。

「ボールを後ろから押し出すのではなく、ボールに回転をかけて飛ばす感覚を身につけましょう。

まずはネット近くに立ってラリーをしてみましょう」

って、ラケット一本分あるかないかの至近距離です。こんなの無理(>_<)

わたしはラケット面をほぼ上に向けるような感じではねつきみたいに返球しました。もちろんうまくいきません。

「それだとボールに回転がかからないですね。じゃあ、ラケットは置いて手でやってみましょう。

手のひらをちょっと上をむける感じでセットして、ボールの下をこすりあげてみてください。

押し上げるんではなく、優しくこすりあげるんですよ。

手のひらでボールが転がる感じ」

んん? 言われた通りにやってみると、おーっ、ボールに回転がかかってます!

「手だけでなく、膝の曲げ伸ばしも利用してやってみましょう」

回転の感覚が少しつかめたところで、今度はラケットを持ってこすりあげてみました。ラケット面を少し上に向けて、ボールの下を優しくこすりあげます。

すると、出来ましたー\(^^)/ー

ボールがくるくると回転がかかりました!

ちょっとこすりあげただけで、回転がかかって、なんだか不思議です。

出来る人にとっては当たり前のことかもしれませんが、わたしにしてみたら、革命的な出来事です!

そもそも、わたしが昔のテニスから現代のテニスに変身したいと思ったのは、回転するボールが打ちたかったからです(*^_^*)

ボールを押し出すフラットな打ち方しかできなかったので、ショートラリーが上手にできなかったのです。

回転をかける感覚が身についたら、あとはロングラリーにつなげていけばいいのかな?

憧れのワイパースイングは???

「次は打点の位置で、ひじをちょっとまげて、ラケットをできるだけ力を入れないで持ってください。

ラケットヘッドはだらーんと下がった状態になるはずです。

ボールを出すので、そこからラケットヘッドを立てて当ててみてください」

「これがワイパースイングですか?」

「そうです。手をバイバイさせるみたいにして、ラケットで半円を描く感じでヘッドを立てていきます」

ふふふ♡

思わず興奮してしまいます。実はわたし、これに憧れてたんです( 〃▽〃)

おばさんでも、プロの選手みたいにかっこよく打てるようになれるでしょうか?

「じゃあ、ボール出しますよ」

「はーい」

ラケットヘッドをだらーんと下げて、そこから一気にワイパースイング!

って、んんん?

ボールはシュカッという感じで全然飛ばない。で、飛ばそうとすると、ついラケットでボールを押していってしまいます。

「とりあえずはカスあたりでもいいから、ラケットで押さない。

下から上にこすりあげる感じで」

うーーん、難しい……(T_T)

何球か続けるうちに少しはボールが飛ぶようになったんですが、頭の中は?マークで一杯です。

だって、前から飛んでくるボールを、ラケット面でバイバイする感じでこするんですよ?

打ちたい方向にボールを押し出していく「フラット」の方が打ちやすいし、頭でも理解しやすいです。

一体、このシュカっていうので、どうやってコントロールとかしていくんだろう?

ワイパースイング……かっこいいけど、よくわかんなーい(>_<)

おばさんのトップスピンへの挑戦はまだまだ続きまーす!

 


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